1. 福沢諭吉の学問のすゝめを配布
下記からダウンロードください。
こちらは青空文庫を変換して電子書籍化したものです。
ダウンロードしたepubファイルをPlayブックスにアップロードすることで自動読み上げ機能が利用できます。
青空文庫には著作権が残っているものがありますのでそれらは再配布しないようにご注意ください。学問のすゝめは著作権が切れているので再配布しています。
また、青空文庫を電子書籍化する方法についてはいくぶん面倒なところもありますので、もし需要があれば別の記事でご紹介できればと考えています。
2. 自前のオーディオブックの利点
オーディオブックは読む必要がなく歩きながら聞くことができるのでながら読書に最適でとても便利。
そしてオーディオブックを提供しているサービスもあります。
また、AmazonのKindleには電子書籍の読み上げ機能がありオーディオブックの代替えのような使い方が可能です。
でもオーディオブックサービスやAmazon Kindleの読み上げ機能にはデメリットがあると考えています。
2.1. オーディオブックサービスのデメリット
デメリットとして下記を感じています。
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価格が高い
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品揃えが豊富ではない
まず価格が高いです。もちろん人間が読んでいるので制作費がかかるというのは理解できます。しかしながら読書をそこまで大好きというほどでもなく、なんとなく隙間時間でながら読みしたいという私にとっては高価すぎるサービスだと感じています。
2つ目のデメリットは品揃えです。とても豊富とは言えません。人が読み上げるので制作の時間がかかることが理解できます。ただ読みたい本が品揃えにないととても残念な気持ちになってしまいます。
2つのデメリットを考えてみると根本原因は人が読み上げていることに帰着します。人が関わると手間と時間とコストがかかります。
人の手間が悪者というわけではなく当然ながら尊い労働もあるとは思いますが、オーディオブックの読み上げはコストを考慮すると機械による自動読み上げが適しています。もちろん機械の無機質さが嫌な方にとってはオーディオブックサービスは素晴らしいものでしょう。
2.2. Amazon Kindleの読み上げ機能のデメリット
大きなデメリットが一つ、
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AndroidのKindleアプリでは読み上げ機能を使用できない
ことです。Kindleの読み上げ機能はFire タブレットだけで使用できる機能です。
AmazonとしてはFire Tabletを販売する目的があるかと思いますが、スマホなどで読み上げ機能を使用できないことは私にとって大きな問題です。この問題が大きすぎて日常使いはできません。
3. デメリットを解消してくれるPlayブックスの読み上げ機能
あまりメジャーなサービスではないので利用していなかったのですがPlayブックスの読み上げ機能が素晴らしいものでした。
読み上げの精度が高くオーディオブックの代替えとして必要十分。
Playブックスの品揃えを確認してみるとKindleほどは豊富ではないようです。しかしPlayブックスには特筆すべき機能があります。
それが書籍のアップロードです。
書籍をアップロードすれば自動読み上げ機能を利用することができます。
4. 書籍をアップロードする方法
まず、Androidスマホやタブレットではアップロード出来なかったのでPCのブラウザでアップロードします。
まず、下記ページにアクセスします。
右上にアップロードボタンがあるのでクリックしてアップロードするファイルを選択するだけでアップロード出来ます。
5. 自動読み上げを利用する方法
自動読み上げはAndoroidスマホを使用します。
右上にある・・・をタップして読み上げをタップするだけで読み上げてくれます。
6. まとめ
今回はPlayブックスに書籍をアップロードして自動読み上げ機能を利用する方法をご紹介しました。
青空文庫を電子書籍化してアップロードすれば過去の名作をオーディオブックのように利用することができます。
今回は以上です。