1. Dotfiles
Dotfilesというのはドット.から始まるファイル名でシェルやエディタの設定するためのテキストファイルです。
自分好みの作業環境を整えるためにDotfilesの管理は重要です。DotfilesをGithub上で管理している人も多いでしょう。
Dotfilesは重要だけれどもそれだけにどのように管理するか、どのような内容にするかなど悩みも生じます。
自分一人で試行錯誤するのは楽しいけれども効率的ではありません。
他の人の設定内容を参考にしましょう。
2. dotcommon
dotcommonはgithub上のDotfilesをクローリングして集計してくれているので他の人が設定している内容を確認できます。
bashやvimなどの多くの人が設定している内容を確認できます。
各々で興味のある設定内容を参考に確認できます。
3. bash aliasesの設定内容を確認する
まずはbashのaliasesの内容を確認してみます。
3.1. alias la='ls -A'
ls -a はよく使用していたのですが ls -A は使ったことがないので調べてみます。
-a, --all
do not ignore entries starting with .
-A, --almost-all
do not list implied . and ..
-a は. と .. がリストに表示されますが -A だと表示されないようです。
確かに. と .. の表示は不要ですね。
3.2. alias l='ls -CF'
このオプションも使用したことがないので調べました。
-C はデフォルトの設定のようなので試してみても実行結果は変わりませんでした。
-Fはディレクトリや実行ファイルを識別できるように文字列を追加してくれるようです。
-
/ : ディレクトリ
-
* : 実行ファイル
-
@ : シンボリックファイル
など。
エイリアスもlと一文字で使いやすそうなので私も設定してみようと思いました。
-C list entries by columns
-F, --classify
append indicator (one of */=>@|) to entries
3.3. alias mv='mv -i', alias rm='rm -i', alias cp='cp -i'
意図しない上書きをしないための設定として聞いたことがあるような気がするのですがサボって設定していませんでした。
安全のためにも設定したほうが良さそうです。
上書き時に本当に大丈夫か確認してくれます。
おそらく鉄板の設定なのでしょう
3.4. alias ..='cd ..'
一番便利そうだなと思った設定です。
親ディレクトリに移動することは多いのでタイプ数を大幅に削減できそうです。
おそらくこれも鉄板の設定なのでしょう。私も真似します。
4. Neovim
あと個人的に興味があるのはNeovimの設定です。
鉄板の設定や人気のプラグインが垣間見えます。
こちらは参考程度に参照しようと思います。
5. まとめ
個人的に興味のあるBashやNeovim以外にも多くの設定内容を確認できます。
私が普段使用していないけれども便利そうなアプリが見つかりそうです。
例えばタイルウィンドウマネージャのi3wmはどのようなものか調べたりもしました。
鉄板の設定を参考にしながら私のDotfilesも丁寧に育てていきたいと改めて思いました。