1. aptによるパッケージ管理の不満なところ

ubuntuのパッケージ管理はapt。

aptを使用していて不満なところがあるので代わりにcondaを使用してみることした。

Example 1. aptの不満点
  1. ユーザインストールができない

  2. 仮想環境を構築できない

  3. apt install で予期せぬエラーが発生して躓くことがある

1.1. ユーザインストールができない

インストール時には sudo apt install …​ を使用します。

環境によってはsudo権限がない場合があります。

また、installした場合に他のユーザにも影響を与えてしまいます。

1.2. 仮想環境を構築できない

pythonを使用していると仮想環境を構築してその中でパッケージ管理します。

同様に 仮想環境の中でlinuxのパッケージ管理でしたい のですがやり方がわかりません。おそらく無理なのではないでしょうか。

1.3. apt install で予期せぬエラーが発生して躓くことがある

実際に起こったエラーはripgrepをインストールしたときです。

別のパッケージのファイルとバッティングしたようなエラーが発生しました。

2. パッケージ管理としてのconda

minicondaはpython環境を構築するためのもの、 という思い込みがありました。

しかし、condaを使用してlinuxコマンドをインストールすることが可能です。

condaは仮想環境を作成できるのでその中でlinuxコマンドを管理することができます。

3. miniconda3のインストール

簡単です。インストーラをダウンロードして実行するだけです。

あとは指示に従ってEnterやyesを入力するだけです。

wget https://repo.anaconda.com/miniconda/Miniconda3-py39_4.11.0-Linux-x86_64.sh

bash Miniconda3-py39_4.11.0-Linux-x86_64.sh

4. 仮想環境を構築してその中でLinuxコマンドをインストール

Example 2. 手順
  1. 仮想環境の構築

  2. activate

  3. linuxコマンドのインストール

Example 3. インストールするコマンド
  1. fzf

  2. ripgrep

  3. bat

yes | conda create --name work python=3.9

conda activate work

yes | conda install -c conda-forge fzf
yes | conda install -c conda-forge ripgrep
yes | conda install -c conda-forge bat

問題なく仮想環境内にLinuxコマンドをインストールできました。

5. まとめ

aptの代わりにcondaを使用する。

ちょっと無理があるかなと思っていたのですが想像に反してかなり便利に運用できそうな気がします。