drawtext : 画像にテキストを印字 githubにツールをリリース リリース初心者の心構え

1. githubに「drawtext」というツールをリリース

jpeg画像にテキストを印字するツール。

この記事のヘッダー画像もこちらのツールで作成しています。

他人に公開することを前提にツールを作成したのがほぼ初めてなので色々と戸惑いました。

こんな簡単なツールをリリースする意味ある?
だれも見ないよね…
ライセンスなどの設定は問題ないかな?

様々の不安や自己卑下の感情が湧き出してきます。

この記事ではリリース初心者の心構えについて考えた事、感じた事を共有します。

  1. 完成させてリリースすることが最大の成果

  2. 完璧を求めすぎない

  3. ライセンスなど意識すべき事はできる限り意識する

  4. 指摘を受けた場合は素直に反省して対応する

の順にご説明します。

基本的な心構えはブログ運営と似ていると感じています。

2. 完成させてリリースすることが最大の成果

ツールは完成させることに意義があります。そしてリリース。

生産活動はどれでも同じですが、

完成させるということは想像以上に難しい。 完成させることが最大の成果で結構すごいこと。

ある程度の品質を確保できた時点でリリースしてしまいましょう。

3. 完璧を求めない

完璧を目指せばきりがない。何かしらを生産していれば気になる点はなくならない。

  1. テストは十分か?

  2. 環境が変わっても問題ないか?

  3. もっと使いやすくならないか?

  4. コードはきれいか?

  5. ドキュメントは分かりやすいか?

いろいろと頭に懸念点が湧いてきます。

それでも多少の事は目を瞑ってしまいましょう。

リリース初心者であれば世間一般からの注目度は低い。

リリースしても反応は少ない、ほぼ無い

個人的には頑張って生産してリリースしたのに反応が無いのは残念なこと。

でも、これが現実でしょう。

それでもリリースできたのですから問題ありません。

完成させることが最大の成果で結構すごいこと。

注目度が低いのですから自己満足で十分です。

Twitterや記事などには自己満足を卑下する言説が結構出回っています。自己満足を卑下するような情報は無視。

とにかく生産活動を継続しましょう。

4. ライセンスなど意識すべき事はできる限り意識する

完璧は求めなくても意識すべきことは意識しなければなりません。

特にライセンスは意識すべきです。意識せずとも他者の権利を侵害したくはない。

ただライセンスはとかく難しい。情報を集めても実際はどうすれば良いのか?

ここでも完璧を求めすぎず、できる限りの意識で十分です。

求められていることに誠実に対応する。

もし対応が足りず指摘されたら、素早く対応しましょう

そもそも注目度が低く指摘もないかもしれませんが…

5. 指摘を受けた場合は素直に反省して対応する

素直に対応する。世の炎上案件を見ると批判指摘に対して反論することで起こっています。

また炎上などに関係なく自らの美意識に従って対応しましょう。

私は

できる限り誠実に対応することが美しい

と考えています。自己正当化は二の次です。素直に対応しましょう。

世の生産者で自信がなくリリースを躊躇している方が一歩踏み出すきっかけとなることがあれば幸いです。

今回は以上です。