1. 書くことがない?
書きたいことはありますか?
ブロガーの皆様が日々ブログを更新しています。私も継続したいと思っています。しかしながら、続けることは簡単ではないのです。
そもそも書くことがありません。そしてこれは文章を書く方なら誰しもが経験があるでしょう。
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「役に立つ情報なんて持ってないよ。」
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「もうほかの人が書いてるよ。」
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「そんな書くほどの事件なんて日常で起こらないよ。」
まあ、実際そうだと思います。いまの私がそうです。
こんな時は本に助けてもらいます。
2. 「つらいことから書いてみようか」
読み始めてみたのがこちらの本です。
小学生向けに語ったことを書籍化したようです。いまの私にぴったり。なにしろ書くことが何もないのですから。
3. 良い文章とは?
さて、良い文章とはどんなものでしょう。本の中に答えがあります。
「誰にも書けないことを誰にもわかるように書く」
なるほど、確かに良い文章でしょう。でも、私にとってハードルが上がりすぎました。このようなことを言われると、「あっ、自分には無理だ」と思ってしまいます。
4. みんなは誰にも書けないことをたくさん持っている?
さてさて、「自分には無理だ」と思うことも著者には見透かされています。こんな私たちに向けて著者はこのように言い放ちます。
「みんなは誰にも書けないことをたくさん持っている」
・・・ここで私は永久ループに陥った様に感じます。
書くことがない ⇔ みんな書くことをたくさん持っている
まあ、本を読んでいれば良くあることですね。
もちろんこの本はもう少し丁寧に説明してくれています。
「体験に基づけば誰にも書けないことが書ける」
特別な体験があまりないので書くことがないと思っていたのですが、まあ、今回は困って本にすがっているので本の内容に素直に従います。
5. つらいことから書いてみようか?
本はさらに説明します。
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つらい体験は忘れられないよね
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ずっと残っている体験を長期記憶と言う
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それは文章を生む竹林の土の中に保存されている
そして、さらに続きます。
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つらい体験を文章に書く
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それは一つの作品
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作品となると書かれたものがみんなにちゃんと伝わる
なるほど。確かにそうかもしれません。今の私は迷える子羊で本にすがっているので素直に受け入れます。
さて、ここで私が感じた難しさを書いてみます。
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そんなにだいそれたつらいことがあったかな?
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あったとしても、人様に公開できそうなものかな?
そうなのです。そうはいってもネタを見つけるのが難しいし、見つけたとしても、身バレや恥ずかしさや見栄などから公開が難しい。このようなことを今感じています。
6. 書くことをもう少し考えてみる。
すぐには書くことを思いつかないので、今後時間をかけてゆっくり考えてみます。
手順は
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つらいことを見つける
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現在進行形のものは現実に近すぎるので少し前の出来事を見つける
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出来事を少し抽象化する
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つらいときの様子を描写する
こんな感じのプロセスです。
7. まとめ
書くことがないので、本に頼りました。
書くことがなくて、ある意味つらいので、つらいことを書いてみました。本の内容を咀嚼している段階なので説明臭い文章になってしまっています。もっとつらいことの描写が必要だと感じています。
まあ、本を読んでもすぐには改善しませんね。もっと深く読み込んで行動にもつなげて行きます。
今回は以上です。